クリニックの紹介で
総合病院を受診して1週間後。
両親とともに2回目の受診をした。
最新は予約制なのでほぼ時間通りに呼んで貰えた。
まず先生から現状の確認。
検査結果は
ホルモン受容体陽性
HER2タンパク陰性
乳がんで7割を占めるおとなしいタイプのがんらしい。
まず手術をしてから、
薬物療法、ホルモン治療を始める。
手術では乳房全摘と部分摘出があるが、
現状で部分摘出が可能。
全摘と部分摘出で予後の差はなし。
再発率は部分摘出の方が相対的に高い。
ただ、私の場合は遺伝性の可能性が高いらしい。
⚫︎40歳未満の発症
⚫︎両側乳がんである
これだけ揃うと完全黒だよね。
遺伝性乳がんの場合は全摘を勧められるらしい。
診察後遺伝子検査(採血)をした。
先生からは遺伝性乳がんである前提で
話を進めると言われた。
手術は4月下旬の日程で決まった。
全摘で再建手術をする場合、
がんの摘出と再建手術を両日に行うらしい。
手術時にリンパ節?転移の検査もするらしい。
次回の診察はまず形成外科から。
再建手術は形成外科が行うらしい。
次の診察では遺伝子検査の結果説明、
手術内容の説明になるのかな。
診察が終わってから泣けてきた。
乳房全摘は辛いけど、
再建できるならいいかなと思った。
それよりも、
遺伝性となると子どもも産めないし結婚も無理かーって。
今日は術後の薬物療法ホルモン療法の話は詳しく聞いてないけど、
先生がチラッと、治療が卵巣機能に影響与えるため、卵子保存?の選択肢があると言っていた。
もう、普通に結婚して出産する人生は
無くなってしまったのかと。
子どもがすごくほしいわけじゃないけど、
結婚も絶望的となるとやっぱり辛いな。
この日の会計はなんと6万超え。
遺伝子検査が保険適用でも6万するらしい。
またも一緒にいた父が払ってくれた。
高額療養費制度のおかげで、すぐ返金が来た。
この話はちがう回で詳しく書こうと思う。