がん闘病の記録 byみみ

2022.2 乳がん発覚 1995年生まれ

手術日と治療の流れの決定

 

クリニックの紹介で

総合病院を受診して1週間後。

 

両親とともに2回目の受診をした。

最新は予約制なのでほぼ時間通りに呼んで貰えた。

 

まず先生から現状の確認。

 

検査結果は

ホルモン受容体陽性

HER2タンパク陰性

乳がんで7割を占めるおとなしいタイプのがんらしい。

 

まず手術をしてから、

薬物療法、ホルモン治療を始める。

 

手術では乳房全摘と部分摘出があるが、

現状で部分摘出が可能。

全摘と部分摘出で予後の差はなし。

再発率は部分摘出の方が相対的に高い。

 

ただ、私の場合は遺伝性の可能性が高いらしい。

⚫︎40歳未満の発症

⚫︎親族に乳がん(祖母)、前立腺がん(曽祖父)がいる

⚫︎両側乳がんである

 

これだけ揃うと完全黒だよね。

遺伝性乳がんの場合は全摘を勧められるらしい。

 

診察後遺伝子検査(採血)をした。

先生からは遺伝性乳がんである前提で

話を進めると言われた。

 

手術は4月下旬の日程で決まった。

全摘で再建手術をする場合、

がんの摘出と再建手術を両日に行うらしい。

 

手術時にリンパ節?転移の検査もするらしい。

 

次回の診察はまず形成外科から。

再建手術は形成外科が行うらしい。

 

次の診察では遺伝子検査の結果説明、

手術内容の説明になるのかな。

 

 

診察が終わってから泣けてきた。

乳房全摘は辛いけど、

再建できるならいいかなと思った。

 

それよりも、

遺伝性となると子どもも産めないし結婚も無理かーって。

今日は術後の薬物療法ホルモン療法の話は詳しく聞いてないけど、

先生がチラッと、治療が卵巣機能に影響与えるため、卵子保存?の選択肢があると言っていた。

 

もう、普通に結婚して出産する人生は

無くなってしまったのかと。

 

子どもがすごくほしいわけじゃないけど、

結婚も絶望的となるとやっぱり辛いな。

 

 

この日の会計はなんと6万超え。

遺伝子検査が保険適用でも6万するらしい。

またも一緒にいた父が払ってくれた。

 

高額療養費制度のおかげで、すぐ返金が来た。

この話はちがう回で詳しく書こうと思う。