AYA世代がん患者にとって
とてもとても悩まなくちゃいけないその後の恋愛。
ドキュメンタリーやドラマだと、
病気がわかり相手のことを思って突き放すんだけど、
俺は◯◯と一緒にいたいんだ!と戻ってきてくれる。
そう決まっているけど、実際はそうではない。
がん患者となったことで恋人が離れてしまったり、発覚時恋人はおらずその後新しい恋愛ができなくなったり。。。
がんは病気そのものだけでなく、幸せな恋愛までも奪ってしまうことがある。
がんそのものについてはわからないことは病院で聞けばいいわけだし、治療については信頼できる主治医の指示に従うのが正解。
だけど恋愛については正解がない。
どうしたらいいかわからなくなった私は、AYA世代がん患者の団体Stand upのフリーペーパーを読み漁った。
そこにはリアルな体験が載っていた。
ただ参考にはなったけど、こればっかりは本当に人による。
どうなるのが幸せなのかも、決まりがあるわけでない。
私の経験を詳しく記録しておこうと思う。正解があるわけじゃないけど
〜26歳で乳がんになったごく普通の独身女性の恋愛事情〜
結論から言うと、がん発覚当時付き合っていた人は別れ、その名知り合った人と今は付き合っている。