がん闘病の記録 byみみ

2022.2 乳がん発覚 1995年生まれ

仕事のこと

 

大病をすると即入院というイメージがあったが、病気がわかってから検査に通院するだけであとは普通に生活をしている。

 

手術は入院が必要らしいが、抗がん剤放射線治療は通院での治療になるそう。

 

 

2月最終日に病気がわかり、

3月は仕事しながら通院をしていたが、

4月1日付で休暇を取ることにした。

 

3月前半は良かったものの、後半は年度末の忙しさがあり、

また休みが他の人と被ると休み辛いため、

このまま普通に仕事をしながら治療を始めるのは厳しいと思った。

通院の日程もすぐにはわからないし、治療計画がまだわからないけど、

治療を始めれば副作用がほぼ出てくる。

 

手術は決定していて少なくとも1週間は入院。

 

こんな状況で、今までと同じように仕事を続けるのは厳しい。

正社員として働いている以上、病気であっても他の人と同じ仕事をするのが当たり前。

 

 

いつから休暇を取るか、引き継ぎをどうするか

会社は人事がスムーズに動くように促してくる。

両親は私の通院の都合が良いように、最低限の休暇で済ませたい。

会社で言われたように進めると言うと、

家で母に怒鳴られる。

 

両親の言ってることは労働基準的に、正しいのかもしれない。

でもやっぱり会社の都合があって、その通りにはならない。

親が何と言おうと働くのは自分だし、

病気に罹ってしまうとすぐに転職するわけにはいかない。

 

最速で治療を始めること、お医者さんの言うことは絶対守ること。

この2つを守りながら仕事をしていくことは、

正直厳しい。

 

多少の貯金はあるし、半年間は給料保証もあるけれど、仕事を休むのは少し不安だ。

 

がんに罹って、半年で復帰なんてできるのだろうか。抗がん剤のこのは怖くて調べられてないけど、何クールも続くイメージがある。

ホルモン治療は5年続くといわれた。

 

病気になって、もう未来が真っ暗になって、

結婚して家庭をもつライフプランはほぼ消えたわけだ。

 

私にはもう仕事しかない。

仕事をコツコツして趣味でも見つけて生きていくしかない。

仕事を失うことがとても怖い。