がん闘病の記録 byみみ

2022.2 乳がん発覚 1995年生まれ

総合病院へ

 

 

ひと通りの検査が終わり結果が出たため、

手術を受けられる総合病院を受診した。

 

手術が終わったあとの

薬物療法などは通いやすいクリニック

でも可能らしいが

しばらくは総合病院へ通う&入院することになる。

 

乳腺外科医が常勤?の病院が

近くに2つあり

 

A病院 女医

B病院 形成外科があり乳房再建手術が

   スムーズに受けられる

 

クリニックの先生曰く

B病院のほうがおすすめのようだったので

少し遠いがB病院にした。

 

私はお医者さんが男性でも女性でもあまり気にしない。

 

 

両親と共にB病院へ。

初診は予約ではないため、

受付開始8時半より前、7時半に病院に着いた。

それでも数人待ちの人がいた。

 

受付開始時間になると、

とにかく人、人、人、人

待合室の椅子は埋まり、立って待っている人も大勢いた。

採血室は行列だ。

 

総合病院の混み具合の恐ろしさよ。

 

 

診察に呼ばれたのは11時半。

乳腺外科の先生は優しそうな男の先生だった。

 

病名の確認、生活状況の確認

あとこの年齢での発症は遺伝性の可能性が高いため、家族歴のことも聞かれた。

 

これからクリニックからの紹介状を確認し

一週間後また来てください、

とのことだった。

今回の診察はすぐ終わった。

 

一緒にいた両親が、

この年齢ですので早く治療して下さい

と頭を下げた。

 

私も家族も不安でいっぱいだ。

 

そのあと、入院や手術のための

採血、心電図、肺機能、レントゲン

検査をした。

 

最後のお会計、初診料もあるので10000円以上したが親が払ってくれた。申し訳ない限りだ。

 

 

総合病院となるとクリニックでは対応できない

重い病気の人が多いイメージであったが、

待合にいる人たちは意外と普通というか、

街にいる人たちと風貌は変わらなかった。

 

診察室の前にあった化学療法室を覗いてみたが

ほとんどの人が髪が生えていて、痩せ細った重病人という感じの人はあまりいなかった。

 

重症者や体力が落ちている人は入院するだろうから、

ここにいた通院の人たちは症状が軽かったり、回復に向かっているなのかもしれない。

 

少し安心したかもしれない。

やっぱり自分と同じ病気の、弱ってる人を見ると、

自分もこうなるのかって思ってしまうものだ。

 

 

ただ病院にいる人は60歳〜の人がほとんどで、

たまに40代くらいのひとがいる。

 

なんで、なんで、26でがんになんて

なっちゃったんだろう。

 

そんな悔しさは増すばかりだ。

 

1週間後の診察で何を言われるんだろう。

もう検査は終わってるから、

治療計画の相談になるのかな。