がん闘病の記録 byみみ

2022.2 乳がん発覚 1995年生まれ

乳がん発覚まで①〜がん検診〜

 

 

乳がんがわかったのは、自治体のがん検診を受けたから。

 

自治体のがん検診を受けたきっかけは、

 

●仕事で話した人の勧め

●婦人科からの子宮がん検診の勧め 

 

です。

 

仕事中に保険の仕事をしている人から

 

“がん検診受けてる?

早くわかるほど治りやすくなる病気で、20歳以上から市の助成で受けられるから、絶対受けたほうが良い!”

 

自治体助成のがん検診をそのとき初めて知った。

特にがん家系ではないし、

身近に若くして罹った人もいなかったので、

病院や市の広報誌でがん検診の記事を見ても全く気にかけていなかった。

 

 

ちょうどその頃腹痛が続いた。

内科を受診すると腹痛が子宮卵巣の位置でもあるため、婦人科も受診するように言われ、

生まれて始めて婦人科を受診した。

(とくに腹痛の原因はなく数日で痛みは治った)

 

ピルや不妊の話など婦人科疾患の話を

先生から聞きその中で

 

“子宮頸がん検診受けてる?”

“受けてないの?これは20歳過ぎたら定期的に受けた方が良いです”

 

そう言われ、その場で子宮頸がんの検診を受けた。

そしてここで初めて、

“これから定期的にがん検診受けていこう”

という決意をした。

 

ネットでがん検診を調べると、

乳がんも20歳から市の助成の対象になることがわかり、保健センターでの健診を申し込んだ。

 

希望日が抽選で外れてしまったため、申し込みをしてから検診を受けたのは約3ヶ月後。

 

保健センターで乳がんのリスクや

要検査となったときの対応などの説明を受けたが、

まさか引っかかると思わなかったので

あまり聞いていなかった。

結果は1ヶ月ほどで自宅は郵送されるらしい。

 

私が受けたのはエコー検査。

乳がん検診=マンモグラフィーという印象が

あったが40歳未満はエコー検査になるらしい。

 

肌にジェルのようなものを塗り、

ぐるぐると機械を当てながらの検査だった。

検査をしてくれたのは若い女性の人。

15分くらいで終わったが、

他の人より検査時間が長かったように感じた。

 

でもまさか

引っかかるなんて思わなかったので、

あまり気にせずにいた。

 

検診を受けたことなんて忘れていた頃、

検診から約3週間経った金曜日、

仕事から帰ると家に検査結果が届いていた。

 

開けてみると

“精密検査依頼書”

が入っていた。

 

②へ続きます。